新型iPhone発表前に間に合った!のかな?7月中旬より正式に設計を開始したXperia XZ2 Premiumバンパー
DECASE for Xperia XZ2 Premium
実機サンプルが先日、ようやく事務所に到着致しました!!!
前々回、前回とお見せしました3Dデータを元に、更に磨き上げ設計したDECASE for Xperia XZ2 Premium。今回はある一点において過去の製品と大きくことなります。過去にDECASEを購入された方からすると「ん?いつものデザインじゃん」と思われるかもしれませんが、確かにその通りです(笑)。が、私達CROYからすると大きな変更点があります。120%私達の意向が反映された初めてのバンパーになります。
DECASEとは
結構マニアックな方はご存知かもしれませんが、DECASEは名前を変えて海外でも販売しております。グローバル市場でのカスタマー意見と私達が描くDECASEバンパーに求める仕様は必ずしも一致せず、どちらの意向を優先させるかで毎度製造元と綱引きがあります。CROYが求めるDECASEバンパーとは『バンパー』としての保護力を最優先しながら、シンプルなデザインのプロテクターとなり、つまるところ『バンパー』と名が付いたからには保護力を追求し、保護力を追求しながらもスマートフォンに寄り添う一体感のあるシンプルなデザインにしたい意向が強くなります。
口で言うのは簡単なのですが、これが実のところ相反するデザインとなりがちで、保護力を求めると単純に”ゴツく”なり自己主張が強くソリッド感が消えてしまい、逆にソリッド感を追い求め、削ぎ落とせば削ぎ落とす程に保護力が落ちます。また、海外では(日本でもかもしれませんが)保護力は二の次に「クール&ユニークデザイン」が受ける為、海外カスタマー意向を汲み取るとCROYが求める仕様とデザインからかなりかけ離れてしまうことも。
100% CROY Design
で、今回はお客様にとって幸か不幸か判断が付きかねますが…設計コンセプトについては私達の要望をガッツリと通させて頂きました。結果として自画自賛しますがホールド感、グリップ感は過去最高峰の出来になったかと思います。
DECASE for Xperia XZ2 Compactで用いたアーチデザインを元に、DECASE for Xperia Z5シリーズで行った全てのエッジを削り取る7面立体加工を実施。大型スマートフォンなのでバンパーを装着することで更にサイドに厚みが出るのは否めませんが、両サイドを緩やかに3Dカーブをかけることで心地よいホールド感と落としづらいグリップ感を両立させました。
背面側はXperia XZ2 Premium本体が地面に接触しないよう三日月型の凸デザインを採用。凸デザインの先端を多少フラットにすることで平坦な場所に置いてもグラつくことはありません。また、底面には画像の通りストラップホールも設置しました。
大変お待たせ致しましたが、その分、プレミアムな端末を保護するバンパーとしての完成度はかなり高いものだと確信しています。過去の商品に自信が無かったわけではありませんが、それでも私達の意向を120%汲んでくれた設計なので現時点では手直しの必要性を感じることのない商品になったかと自負しています。
[前略]…DECASEは販売が遅いからその間の予備のケースを買う必要がありますが、それでも待てるクオリティーを毎回約束してくれる唯一のバンパーです!首を長くして待ってます。
期待されているうちが華だと、期待をいい意味で裏切れるよう製造元と一体となって取り組んでおりますので、メールでのご連絡をしばしお待ち下さい m(_ _)m
ちなみに商品画像は全てサンドブラスト前の削りっぱなしの状態ですので、画像では光沢はかなり強く出ていますが、ここから二度の研磨とサンドブラスト処理を行うので完成品は落ち着きのあるマットな表情となります。
今月中には「1stロット入荷しました!」のご案内が出来るよう祈りつつ
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