DECASE FOR XPERIA XZ3 アルミニウムバンパー開発中(2)

あぁ、久々に売れてるXperiaなのにバンパーは未だ開発中….

DECASE for Xperia XZ3 アルミニウムバンパーケース

試作段階を終え、ようやく生産ライン一歩手前まで辿り着きました!今頃台湾の製造元がアルミニウムを削り出すCNCマシンに設計図をせっせと読み込ませている頃かと思います。私は信じています。工場長のMrアレックスを!

ここからが彼らプロフェッショナルの腕の見せ所でして、後はアルミをセッティングすれば生産GO!!!といくほどモノづくりは甘くなく、マシンの癖であったり温度管理であったり素材であったり削り込みを行うナイフの調整であったり、様々な要素を加味しながら職人さんがマシンへプログラミングを行います。そして試作⇨マシン調整⇨試作⇨マシン調整⇨夜食⇨を経て生産ライン稼働開始となります。

A6061-T6 アルミニウム

航空機でも使用する軽量かつ最高硬度のA6061-T6アルミニウム合金

バンパー 削り出し アルミニウム

量産品と違い一枚のアルミニウム板を何工程にも分け、丹念に削り出し完成するDECASEバンパー。工作精度への自信は拘りの製造工程にあります。

デザイン・仕様

前回の記事でご案内しました通りDECASE for Xperia XZ3のデザインにおける最大の肝はサイドセンスへの対応でした。早くも実機を手にしている方はおわかりかと思いますが、左右のいずれでもサイドセンスの操作が可能な仕様とすべく、どの程度までバンパーのサイドフレームを削り込む必要があるのか日夜台湾のアレックスとskypeで話し合いましたが、結果として「えーい、縛りなくどこでもサイドセンスじゃ!」とサイドフレームをガッツリと削り込むことに。

DECASE アルミバンパー

Xperia XZ3

上下のフレームに厚みを持たせることでXperia XZ3本体が液晶面、背面ともに地面に接触しない仕様としながらサイドフレームを削り込むことでサイドセンスはもちろん、文字入力やゲームをしている時のスワイプ時にバンパーが指に接触しないユーザビリティの高いデザインとなる予定です。

後は1stサンプルを確認した後に最終調整を行うか否かの判断を行い、問題無ければ正式に生産開始へ!

ちなみに今回お見せしました設計図は比較的初期段階のものですのでストラップホール加工がありませんが、実際にはストラップホールを設置します。また、フレームのエッジ処理を更に行い手に優しく、見た目ももう少し柔らかいイメージとなる予定です。

次回「1stサンプル到着!」のご案内が出来ることを祈りつつ。

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