サッカー日本代表の選手、代表を支えたスタッフの皆さん
本当にお疲れ様でしたっ!
法人代表としてお客様にCROYのサービスや商品、方針をお伝えするために立ち上げたブログなので超個人的な趣味のサッカーについては記事にするのを控えていたのですが頭の9割がロシアに飛んでしまい…書かねば次に進めない状況となり…。
書きますっ
兎にも角にもサッカーが好きでしてどのくらい好きかといえば、サラリーマンしてた頃の入社の条件が『4年に一度、6月から7月の間一ヶ月は必ず欠勤します。ただ、その前後は人の3倍働きます』であったり、知人や取引先の方が出張で海外に行くと聞けば『お土産は要らないからサッカースタジアムを見かけたら必ず写真撮ってきて』だったり。サッカーだけでなく、サッカーを含めた文化が大好きで。
日本代表が初参戦した2002年フランスワールドカップでは居ても立ってもいられず『自分もフランスに戦いに行きます!』と上司に無理を強いて(ホントわがままでごめんなさい)クロアチア戦のチケット付観戦ツアーに申し込むも、当時話題となったチケットがない騒動に巻き込まれ、現地に行ってもチケットが無く見れない可能性が高い状況となるも『スタジアムの外からでも応援じゃ!』とフランスへ飛び。現地で若いあんちゃんから5万円で無事チケットを購入しメルシーボーク!
スタジアムに入れば極度の緊張感に襲われ気を紛らわすためにビールを煽り、クロアチアサポーターと『Croatia2!!!Japan 0!!!』『No!Japan 2!!!Croatia 0!!!』と小突き合うもFIFAアンセアムがスタジアムに流れ両国代表が入場して来るとお互いに感極まり涙目に(笑)。私は私で『日本が遂にこの舞台に』の感情が溢れ出してしまい、クロアチアの彼は彼で長い内戦を経て辿り着いたクロアチアとしての初のワールドカップが感慨深かったのかと思います。
それ以来、ワールドカップという祭典が楽しくて2002年日韓、2006年ドイツと連続参戦するも、2010年南アは起業した直後でもあり断念し、2014年ブラジルはチケットを取るも余りのアクセスの悪さに渡航を諦め。そして今回のロシアワールドカップはチケットの抽選に外れてしまい。それでも直前まではなんとか現地に行けないか?中国の知り合いに手配を頼むも泣く泣く断念。
サッカーが好きで時間が許すのであれば現地でワールドカップに参戦することを超絶お勧めします。選手にとっては一生に一度辿り着けるか?のプライドをかけた決戦の地ですが、サポーターにとっては文字通り”サッカーの祭典”です。試合当日、ホテルを出る時には従業員から『ジャパーン!グッドラック!』と声を掛けられ、スタジアムに向かう道のりでは対戦相手のオースラリアサポーターから『ナカータ、ナカータ』とカンガルーの人形でバンバン顔を殴られ『調子こいてるのもあと僅か。二時間後にお前らは泣くんだぜ!』と笑顔で日本語を浴びせ。日本が逆転負けをくらい二時間後にスタジアムで呆然としているとオーストラリアサポーターから『ナイスゲーム』とビールを奢ってもらい。近くの飲み屋へ駆け込めば『ヘイ!ジャパニーズ!ドンクライ』と肩を組まれ何故か自分が奢る羽目になり。モニターに他会場の試合が映し出されればスタジアムに入れなかった当事国のサポーターと歓喜を共にして。サッカーを通して人種と言葉の壁を超え、日本代表の勝敗が小さく感じる程の楽しさがそこには有ります。
ドイツのホテルでテレビを眺めているとイギリスのサッカー番組が放映されていて出演しているリネカーが『日本はまだまだサッカー後進国だからね~、こんな凡ミスもするよね~あはは~ん』とコメントしているのを見た時はイラッとしましたが。
今回のロシアワールドカップでの日本代表。たかが1勝しかしていない、運が良かっただけと言う解説者もいますが、運を呼び寄せるだけの実力をつけて来た証だと思います。7月16日の決勝戦までワールドカップはまだまだ続きますが、これで気分良く頭を仕事モードに切り替えられそうです。
そして改めて日本代表のみなさん、本当にお疲れ様でした。
PS.
CROYとサッカー、実は全く接点がない訳ではないんです。過去にJFA(日本サッカー協会)に赴き日本代表「サムライブルー」のライセンス商品を企画したこともあったりなかったり。この辺はナイーブな話なので機会があればその時にでも。
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