香港スタッフ ショウの個人情報(指紋)を乗せ製造元へ旅立った検証用実機 Xperia 1 II
DECASE 2020始動
先日お伝えしました『DECASE for iPhone SE(2020)』に続き『DECASE for Xperia 1 II』も遂に開発をスタートさせました!
基本コンセプト自体は画像の通り二ヶ月程前から練っておりましたが実機を入手しない限り基本コンセプトは正に絵に描いた餅であり「こんな感じのバンパーできるかな?」程度のデザインに過ぎません。実機を入手した後に初めて「ここの角度を変更して」「アンテナホールを確保するためにボタンの位置と形状を変更して」「グリップ感をよくするためにエッジを○mm削り出し」と具体的な設計を行うこととなり、最終的にはデザインがガラッと変わるのはよくある事です。
そのような経緯もあり過去においては設計段階の3Dデータはぼやかしてお見せしてきましたが今回についてはコロナによる長すぎた休眠明けの商品開発でもあり、その工程も嬉しさ余って公開してしまえ!とお披露目することに致しました。ですのでお見せする画像は”商品の現在地点”となり将来販売するであろう商品とは大きく異る可能性があることはご留意ください。
ませ!
DECASE 2020基本仕様
既存のDECASEアルミニウムバンパーと比較した場合の大きな仕様変更はネジを使わずに脱着可能な「ロック方式」の採用とストラップ用金属軸の採用になります。従来はL字型の2パーツフレームをネジで止める仕様でしたので比較的スリムなデザインが可能でしたが今回のロック式は4パーツの結合部全てに金属軸を埋め込む必要があり従来品と比較すると4コーナー部はある程度の厚みが発生します。仕様の変更に伴う基本デザインのアップデートについては賛否があるかと思いますがユーザビリティを追求した場合、ネジ止め式のバンパーではなくロック固定方式のバンパーがベターであると確信しています。この辺の考察については過去の記事(ネジを使わないiPhone 11バンパー『DECASE Lock for iPhone 11/XR』開発中(※開発中止))をご参照ください。
上記でお伝えしました通り、この度お披露目しました3D画像は絵に描いた餅であり想像図です。『DECASE for iPhone SE(2020)』においてはiPhone Xの時代に現在の原型が完成していたので流用は比較的容易でしたが、Xperia 1Ⅱにおいては「サイドセンス」「サイドボタンに搭載した指紋認証」「多少エッジの効いたフォルム」とiPhoneと異なる点が多くデザインをそのまま流用するのは困難であることは想像に難しくありません。その結果、製造元との話し合い次第では従来のネジ式に戻る可能性も否定できません。
仮にネジ式に戻る場合、本仕様に期待して頂いたお客様を裏切ってしまう事となりますが、その際にはネジ式に戻った経緯も含めて本ブログで開発工程をお披露目できればと考えております。
正に開発初期段階であり、現状としては何もお約束は出来ない状況ではございますが、可能な限り開発工程をお披露目できればと考えております。ご興味ございましたら引き続きの覗き見をよろしくお願い致しますですm(_ _)m
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