DECASE for Xperia XZ3 開発中(1)

非常にわかりずらい画像で申し訳ありませんが

DECASE for Xperia XZ3 アルミニウムバンパーを誠意設計中です!

ご紹介した画像は某ケースメーカー様からお借りしたレンダリング画像でして、本来だとお見せすることがNGなのですがこの程度なら良いかな?と勝手な判断で掲載しちゃいます。大丈夫ですよね?ね?

『あ!紫だ!』のファーストインプレッションから早くも一ヶ月半が経過したXperia XZ3。docomo、au、SoftBankからの正式なアナウンスもあり、11月上旬頃と思われる販売日を待つばかりとなりましたが私達も着々とバンパーの設計を進めております。恒例の設計工程表で示すとこの辺です。

  1. メーカー発表画像を元に大雑把な設計を行う
  2. 実機を購入する
  3. 実機を3Dスキャンする
  4. 3Dスキャンしたデータと1でデザインしたデータのすり合わせ←【現在】
  5. サンプルを数種類作成
  6. 電波干渉テスト
  7. 販売の可否を決定
  8. 生産開始

急がばまわれ

設計用3Dデータは某ケースメーカーさんのおかげで比較的早期に入手が出来たので、今回はキャリアがXperia XZ3を販売開始するであろう11月上旬頃にはDECASEバンパーも販売開始できるかも?!と見積もっていたのですが『いや待てよ、サイドセンスは実機を触らないとやはり心配』になり、結局のところいつもと同じく実機入手後の正式な設計開始と方向転換し今に至ります。やはりスマートフォン本来が有している機能を殺してしまう可能性がある商品を設計しても意味がありませんし、こればかりは仕方ないと割り切りました。

肝はサイドセンス?

Xperia XZ3が新採用するサイドセンス機能の仕様を実機で調べはじめたのが10月上旬。先ずは香港で先行販売されているXperia XZ3の展示機を香港スタッフのショウに確認してもらい、次いで台湾製造元には実機を入手して調べてもらいました。液晶画面の縁をタップすることで発動するサイドセンスですが、メディアのハンズオンを確認する限りその”縁”が液晶パネルの本当の縁にあるのでは?と考えていましたが、私達の検証では画像(画像はXperia XZ2 Premium)の通り液晶画面内の黒枠部分がタップ出来れば問題ない模様です。

Xperia ケース

これであれば下の画像の通り、DECASE for Galaxy S8で採用したエッジパネル操作用の凹加工に近い設計で対応可能かな?とも考えられます。これが当初の噂通りに液晶パネルのエッジで反応するサイドセンスであったならバンパーのサイドフレームをえぐり取るように削り込む必要があり、果たしてそんなバンパーを作れるのか大きな疑問でした。うかつな判断は危ないのでもう少し検証に時間を割くことになりますが、現状としてはGalaxy方式の削り込みを行う予定です。

galaxy s8 アルミニウム ケース バンパー

DECASE for Galaxy S8/S8+

いまだ設計段階なのでこの先に難題がまた出てくる可能性はあり、デザインは一転二転する可能性はありますが、そこは過去の経験を活かして乗り切る所存です。はい。

と、いうことで今回も商品が完成する頃にメールでご案内する『予約販売通知メール』サービスを開始致しました!Xperia XZ3のご購入を検討されている方は冷やかしで構いませんのでお気軽に商品ページよりメール登録をして頂ければ幸いです。買う買わないではなく、私達の悪戦苦闘の結果、商品がどのようなデザインに落ち着くか気になりますよね?ね?

先行メール登録はこちら

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Blog Comments

サイドセンスは左右で可能かな!?
楽しみに待ってます!

ご検討ありがとうざいますm(_ _)m
なかなか核心を突く質問ですね(笑
もちろん左右で使えるよう考慮していますが、電源ボタンと音量ボタンが配置された片側をどう処理するかでデザイナーと話し合いを行っており、デザインと保護性能を天秤にかけて検討している最中となります。

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