モックアップ触っただけなんですけどね
世間で山崎ランチパッ◯とか、うちのショウ曰く石鹸を半分に割ったデザインだのネット界隈では悪評(自分も言ってました)が目立つXperia XZ2、XZ2 Compactのモックアップ(模型)が手帳型レザーケースのサンプルと共に香港から届きました。サラッと宣伝。
以前にお伝えしました通り実機は残念ながら一度も触れることなくアルミバンパー設計用に台湾に渡ってしまったので、あくまでもモックアップベースでの感想です。
今まで散々悪口いって申し訳ありませんでしたっ!XZ2C欲しい!
小さいことは良いことだ
これ、個人的な”家訓”なんですけど、出来るだけバッグを持ち歩きたくない自分としては全てポケットに放り込みたいんですよね。Xperia Z1 f(Z1 Compact)以降、Xperiaのコンパクトシリーズをずっと愛用してきましたが、現在は会社の都合上画像中央のXperia XZが普段使いのスマホになりました。慣れてしまえば5インチも問題ないサイズなのですが今回のXZ2Cのモックアップに触れた瞬間「やっぱこれっ!」と。
モックアップとはいえサイズと重量はほぼ実機と同じ作りでして、最初に持ったファーストインプレッションは”重っ(約166g)”でしたが、そこを乗り越えると手に馴染むしっくり感が訪れ、やがて全体的に丸みを帯びたアンビエントフローデザインと端末の重さが全て計算されたものでは?と勘違いするほどの心地よさに包まれ(笑)
画像の通りXZ1Cと比較すると縦横厚さ共に大きさが増しますが、XZ2Cは全体的にラウンドフォルムデザインを採用しているので手と端末に隙間が生まれずなんとも言えないホールド感があり、XZ1Cと負けず劣らずのサイズ感を実現しています。XZ2についてもモックアップを見る前は「HTC U11」と同じイメージで捉えていましたが、U11より厚みがあるのが欠点ではなくむしろグリップ感の向上に寄与している感じです。
兎にも角にもファーストインプレッションが悪かった
バルセロナMWC 2018でのXZ2シリーズの発表時に実機画像や動画を見た瞬間「えっ?」と思ってしまった反動で、逆にここまでベタ褒めしている可能性があるのは否定しません。ですが、今回のモックアップに触れてみてスマホに対する「最新のスマホなら薄さと軽さを追求すべし」の信仰は必ずしも善ではないのかなと思うところもありまして。
ほぼXZ(1)と同程度の液晶画面を搭載しながら、ほぼXZ1 Compactと同じサイズのXZ2 Compact
今回もCompactシリーズについてはdocomoの独占販売だと思いますが、店頭に並ぶ実機を触るのが俄然楽しみになってきました!
PS.
Xperia Compactシリーズについては今回が最後になるのでは?と噂されています。より大型でハイスペックなPremiumシリーズの方が売れるのは確かでしょう。けどSONYさん!多少スペックダウンしてもいいのでCompactシリーズを残してくださいまし。