DECASE for Xperia XZ2 Comact アルミニウムバンパー Final サンプル到着!

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個人的な真打ち『最新エクスペリアの小さい方』が遂に99%完成しました!

以前にお伝えした『DECASE for Xperia XZ2』に続き、DECASE for Xperia XZ2 Compactのサンプルがようやく事務所に到着しました。設計図と睨めっこしながら製造元と「ここはグリップした時に手に引っかかるから1mm削って」「ここのアンテナホールは多分ズレるから0.5mm上に」「ここの角度は48°だけど60°くらいだとどんな感じ?」と連日に渡り注文を付けていた1stサンプルが先日届き、ワクワクドキドキで開封。

『Oh!』

久しぶりに一発OKだしちゃいました。
今回も削り出し直後のアルミニウムなので金属特有のギラツキが目立ちますが二重研磨&サンドブラスト処理により更にシックな表情になること間違い無し!実のところ、今回に関しては設計の段階からサンプルの作成までほぼ私達の要望を製造元が受け入れてくれ、イメージ通りに進んだ事もありそれほど心配はしていなかったのですが、それでも2D設計図と3Dサンプルのイメージギャップにはいつも泣かされていたので多少の杞憂はありました。

しばらくぶりの六角ネジの採用?

ところでバンパーを設計するうえで毎回悩むのが取付方法です。金属バンパーの特性上、プラスチック製品のように柔軟性がないためダイレクトにスマートフォンに装着することは出来ず、最低でも2ピース構造にしたうえでネジ等の留め具を使用してスマホにロックする仕様になります。

Xperia aluminum bumper case

DECASE for Xperia XZ2 Compact 1st サンプル

単純な話として留め具(ネジ)は大きければ大きいほど固定力が上がり、小さくなるほどに固定力が弱まります。DECASEでは過去に三種類の取付方法(六角ネジ、十字ネジ、ワンタッチ脱着方式)を採用していますがそれぞれメリット・デメリットがあり「六角ネジ=大きいネジ=固定力が強くなる=ネジ穴も大きくなる=デザインに制約がでる」「十字ネジ=小さいネジ=固定力が六角ネジより弱い=ネジ穴が小さくなる=デザインの幅が広がる」「ワンタッチ脱着方式=強固な合金の支柱をアルミバンパーに埋め込む必要がある&生産性が悪い=コスト増大≠でも便利」

ここでワンタッチ脱着式を採用したDECASE Lock for iPhone Xの宣伝をサラッと。

DECASE Lock for iPhone Xはワンタッチ脱着式なのに他のDECASEバンパーとそれほど変わらない値段で売ってるじゃん!他のDECASEでどんだけボッてるんだよ!と思う方もいらっしゃるかもしれません…が、違うんです!DECASE Lock for iPhone Xに関しては「私達はこんな事も出来るんだよ!次回も期待してね!」てメッセージを込めた利益を度外視したプロトタイプの商品なんです。

DECASE Lock for iPhone X
iPhone X アルミニウム ケース バンパー

DECASE初の取付工具不要バンパー「DECASE Lock for iPhone X」

話を戻してDECASE for Xperia XZ2 Compactですが、留め具は久しぶりに六角ネジを採用する予定です。Xperiaで言えばZ5の世代までDECASEでは六角ネジを使用していましたが、Xシリーズ以降は十字ネジを採用しています。ここは率直にお話ししますと、基本的には十字ネジではなく六角ネジを使用したい意向がありました。十字ネジについては六角ネジと比較すると振動等の影響を受けやすくお客様のご利用環境によってはネジは緩みやすくなる傾向があります。そのため、十字ネジを採用した商品に関しては緩み防止効果のある滑り止め剤を付着させたネジを付属させています。

それでは何故Xシリーズ以降は十字ネジに変更する必要があったのかと言えば、スマートフォン自体のデザインの変容が大きく関与しています。Xperiaは当初のフラットデザインから機種を追う事にRデザインを随所に採用したラウンドフォルム型に移行しており、それに伴いバンパーのデザインもXシリーズ以降は大きく変更する必要がありました。フラットデザインの頃は六角ネジ(=大きなネジ穴を設置)の使用に耐え得る”厚みのあるバンパー”の設計が可能でしたが、Xperiaの形状がラウンドフォルム化するにつれ、バンパーをスリム化する必要性が発生し、結果として最小限のネジ穴でも十分にバンパーとしての強度が確保可能な十字ネジを採用する設計に変更した経緯があります。勿論、バンパーに厚みを持たせ六角ネジを採用する方式も検討致しましたが、その場合は無骨なデザインとなってしまい、嵩張(かさば)り感が強く長時間手にしていると指が痛くなるバンパーとなる懸念がありました。

今回、過去のXperiaシリーズを上回るラウンドフォルム化したXperia XZ2 Compactに対して今回は六角ネジを採用出来る可能性が高くなったのか?

答えは単純でXperia XZ2 Compact本体の”厚み”が従来機より増したため縦横共にバンパー自体にも厚みを持たせることが可能となり、多少大きな六角ネジ用のネジ穴の確保が容易となったためです。

アルミニウム バンパー ケース

CROYとしてはバンパーとしての強度確保を保ちながら出来る限りシンプルでスマートなデザインに落とし込みたい意向があり、留め具の形状とデザインの相関性の間でゆらゆらと毎回悩んでいましたが、今回はサクッと一発回答出来るかな?!と何気に自信を持っておりますです、はい。

前振り長くなりましたが恒例の事前メール登録サービスを商品ページにて開始致しました!

※DECASE for Xperia XZ2については十字ネジを採用する予定です

メール登録して頂いた方には商品仕様が確定次第、予約販売日時等の詳細情報をお送り致します。ご興味ございましたら是非ともお気軽にメール登録をお願い致します。つい2日前に商品ページをアップ致しましたが、お陰様でボチボチとメール登録を頂いております。皆様の期待を裏切らないよう、最後までブラッシュアップ、ブラッシュアップで踏ん張る所存です m(_ _)m

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